コンセプトというかこの機体を作るにあたってどうしても目標にすることがあり、それを形にしたのがこの機体です。
まだ私が小学生だったころ近所の空き地でUコンを自由に飛ばしていました。当時その空き地は大学の敷地跡でしばらくは何もない広い広場でした。現在は噴水など作られてしまって立ち木も植え込まれています。それでも元はテニスコートが2面あった場所が芝生の広場になっているのでそこでひさしぶりに飛ばすことが夢でした。芝生の広場といっても小さな植え込みなどがありますので、それを目標にくるっと回れる様な運動特性をもつことが目標です。そのためスローフライトで小回り、トルクロール、ホバリング、3Dの曲芸をこなす運動性を持ち、できればローリングサークルを目の前の芝の上で完成させる! 落ちても壊れない。。そしてなにより圧迫感をあたえない形と小ささを表現すること。。で、欲を言えばチマチマした動きじゃなくコロッといかない(このサイズの特徴)ような小型機の製作を目指しました。
実際、最近のメカの超小型、軽量化によって夢が現実になりました。自己満足ですがだいたい達成できてるのではないかと思います。大きめの機体で真剣に3Dの練習した後なんかに、息抜きで10m四方の平らなゲートボール場が空いてる時はタッチアンドGOとかその中でフラフラしながらもローリングサークルなんかやってます(笑)。。
課題は補強で、プロト機では無補強から開始して破けたりちぎれたりするところをチェックしましたので、下の写真に書き足した図にあるような感じにタミヤのグラステープを細く切ったものを貼るだけで充分と思います。翼端もだんだん自重でねじれてきてしまうので最初から2mmくらいのカーボン棒を内臓するか裏にテープで貼り付けてもいいです。今は結局翼端にカーボン棒貼ってます。最新F3P機の
MANTA のような胴体に斜めの板を貼り付けるやり方も一考です。しかしながら重量増加を気にしながら補強ですね。モーター周りの胴体はは反トルクの影響でビミョウにねじれてきましたが飛行には全く影響はなく、墜落時のモーターへのダメージを最小にする為に少しくらい歪んでもよいと思います。基本的にはやはり室外仕様を念頭に置いていますので主翼と尾翼はカーボンで剛性を保っています。あと500mmというスパンにもこだわりをもっていますのでゆったり室内飛行の最新3D機とはビミョウに生い立ちが違うと思ってください。自転車の前カゴに積んでふらっと飛ばしてこれる超小型3D機です。
最近の3D RCプレーンではおなじみのEPP(5mm)を使用しています。インドアではもちろん、外で飛ばすことを考えて作っていますので翼はカーボン
補強やモーターマウントは硬質EPPなども使って補強をします。カーボンは径2mm棒またはカーボン5mm(内径4mm)パイプを使うとよいと思います。
動翼はPPテープ(Nitto)、胴体はタミヤグラステープを4分の一の幅にして補強をします(とにかく軽量化)。
やらなくても問題なく飛びますが、ハードな飛行ではEPPが破けたりしますのであらかじめ貼っておいたほうがよいでしょう。
バッテリーはHyperionの300mA20C(青)Li-poを使い、ペラはGWS SF 7*6 で垂直上昇四角宙返りくらいはできます。無風時はハーフスロットルで水平飛行はこのサイズの機体としては抜群の安定感で驚きました。ムービでは流されるほどの風なのでぐらついていますが・・・
そんなこんなでLi-po電池込みで総重量120g。飛行時間は10分以上。。
現在はコスモテックの「CT2211-1700」を円盤外してさらにペラセーバーのネジをチタンに換え2g軽くして15gにして使ってます。。起動が少しぎこちないかな?でもそれで脚をつけた状態で110gです。
300mAの3Sや600mA2Sも使えますが3Sではややオーバーパワー。。600mAではちょい重いかも?
自分の重さで翼に負担が大きすぎてしわが出たりします。
重い3S600mAまでぎりぎり飛ばせますが自重で自己破損覚悟の飛行になります。。ベストはLi-po2S300mAです。
制作で特に注意するところは平らな板の上で製作しセンターラインを真直に、
胴体と主翼、尾翼を正確に直角にすることと。あとは胴体タテ板を垂直に貼り付けることくらいだと思います。
モーターのサイドスラストは0度です。
脚の取り付けは自由ですが破損を防ぐ意味と芝の上での飛行が多いため
取り外しが自由にできるように私はマジックテープで取り付けています。
ムービーでも見ていただけたと思いますが超軽量のため滑走離着陸は可能です。
インドアなど風のない安定した条件では脚をとりつけて飛行させます。
プロポはできましたらコンピュータープロポで舵角の切り替えが出来るようになったものが良いかもしれません。
私は舵角を30%⇒100%とかアクロの種類によって飛行中に切り替えをして楽しんでいます。瞬間180度ターン、その場360度とか平気でこなします(笑)
では完成しましたらなるべく風のない時間帯に安全にお楽しみください。
原寸pdfファイルも用意しましたので
こちらからダウンロードしてください。(zip圧縮ファイル4.84MB)
無料シュミレーション練習用ソフトFMSのデーターも作りましたのでご活用ください。ほぼ飛行特性は同じ感じなので練習して気に入ったら機体を用意でもいいかと思います。