
| 実車について E217系は、1994年に横須賀・総武快速線他で活躍していた113系を置き換えるべく登場した車両です。同じ頃に増備されていた209系を基本スペックとしながら、幅広車体や高運転台、セミクロスシートやグリーン車の設置、最高速度を120qに引き上げるなど、近郊型としての性能や接客設備を備えています。その後5年間かけて113系を置き換え、横須賀・総武快速線のみの活躍だと思われていました。 しかし登場から10年以上たった2006年、東海道線で老朽化が進んでいた113系を置き換えるべく、多少の余りもあったE217系に白羽の矢が立ちました。編成組み換えと帯の変更のみを行い、初期編成のF-01〜F-03,F-51〜F-53編成の15両3本が転属されました。F-02+F-52は転属当初から側面方向幕はLEDとされていましたが、近年のE217系の更新によりF-01編成は側面方向幕、運行番号共にLED化がされました。2007年の夏には東海道線開業120周年記念としてステッカーを貼り付けて運行していました。 2008年には、E217系の更新工事のために横須賀線での編成数が不足するため、F−02、52編成が更新工事を受けた上に横須賀線へと再転属され、現在は計30両が東海道線で活躍しています。 E217系転属車は東海道線東京〜熱海(回送で来宮)のみ、E233系と共通運用となり、基本的には15両固定で、一部運用では10両の単独運用が行われています。 改造・製作について ベースとなるのは、TOMIXのE217系で、東海道線に転属した3編成のうちのF-01・F-51編成がプロトタイプと一致します。 まずは車体帯ですが、深いことを考えずに、パソコンで帯のステッカーを作成し、貼り付けただけです。お金かけるのであれば、「たぶれっと」というメーカーから発売されているステッカーを使えば確実でしょう。 問題はそれ以外で、量産先行車を製品化しているTOMIXですが、現在と大幅に異なる箇所が存在します。一つ目は車体のヨーダンパで、本来は113系との併結も考慮され、衝撃緩和のためにヨーダンパが全車に設置されていました。しかし結局併結での運用は無くなり、量産車ではヨーダンパが外され、後に試作車も外されました。TOMIXはこのヨーダンパが設置されていた時代を再現しているため、実車とは異なります。またモールドを単純に削っても、他の部分のモールドが無いので不可能なので、この辺りは分売パーツを買うしかありません。現在はまだ購入していなので、現状ではタイプのままです。 もう一つは熱海よりの1号車の先頭車で、実車の全基本編成への大型トイレ設置のために新津製の先頭車と交換されました。そのため窓割が大きく異なっています。こちらも難しくは考えず、TOMIXの209系500番台の中間車を購入し、単純に窓を変更しました。前面のステップ部分もシルバーで塗装したプラバンを切り出し、欠けている部分に貼り付けてあります。 また上記の台車の差異の件も踏まえ、この車両のみはヨーダンパ無しの台車に変更してあります。なお、KATOの初回製品はF-03・F-53編成とプロトタイプがほぼ一致するので、その改造が最も簡単でしょう。 |
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湘南帯を巻いたE217系。未だに「リアル嘘電」と呼ばれます(笑 画像では「あご割れ」状態ですが、現在は修正済みです。 自作の赤文字「快速アクティー」が目立ちます。 |
横須賀・総武快速線更新車の作成

上記の通り、E217系は更新工事を受け、概観をはじめさまざまな加工を受けました。
大まかに見れば帯の配色変更、VVVF換装などが挙げられます。
私もこの形態を再現しようと思っていますので、考えていることを書いてみます。
なお、ベースにはKATO製品が適任だと思います。
| プロトタイプ | 現在の改造車の関係上、TOMIXは使えません。 KATOの場合には現行、初回共に既に改造されましたので、 下記の加工を行えばそれで仕上がります。 |
| モハ床下 | 機器がまるまる換装されています。一部は異なるものの E233系用にまるまる換装すれば大丈夫かと思います。 |
| 塗装 | こちらは東海道線と同様にステッカーなどで作成し、 貼り付けてしまえばそれで大丈夫です。 |
| ロゴ | ロゴがE233系タイプに交換されています。 これもパソコンで自作して貼り付ける予定ですが、デカール 表現のほうがスマートに仕上がると思います。 |
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